ディライトシェア代表挨拶

自分に関わりたいと思ってもらえる全ての人を、幸せにしたい。
自分の信念であり、自分は自分であるという、大切なもの。

人生、何があるかわからないものです。
偶然なんてないのかもしれない。あるのは必然だけ。
まだまだ若造ですが、そんな風に思います。

こうして、生きてきた30年にも満たない人生を振り返って、今ではありがたい経験をしているなと思うことは沢山あります。

社会に出て、仕事というものがどういうものなのかを教えてもらったり、いろんな経験をさせてもらって知識やスキルを増やしたり、自分と関わり協力してくれる仲間ができたり。
学生時代なんか、いじめられてました。悔しくて悔しくて、学校に行かない時期もありました。
でも、人は自ら思えば変われるもので、そのいじめを克服できた時は、本当に嬉しかった。

ただ、それだけじゃなく、
自分勝手ながら、この国に住む全ての人達に、僕は恩を感じています。

学生時代に父が倒れ、母も働ける状況ではなく、長いこと生活保護を受けていた時期がありました。
今日、こうして僕が生きているのは、あの時、ご飯を食べることができたからです。

父が倒れ亡くなったことも、母が病気になったことも、生活保護で生かしてもらえたことも、その時は辛かった。
思春期真っ只中で、そんな時の経験でしたから、色々考えることが多かったですし、そのせいか、同級生と話が合わずに、「若年寄・若年増」なんて言われたこともありました。

今では、本当にいい経験になったと思っています。
愛情とこうした試練を与えてくれた父にも、僕を生んで苦楽を共にした母にも、そして、自分を生かしてくれたこの国と、そこに住まう人たちに、大きな感謝をしています。

おかげで、今の自分があるのだと、感じているわけです。

そうして生きてきた人生。
今、人との出会いのおかげで、また一つ成長しいい経験をしています。

ずっと思っていた、感謝や恩を返したい。

ただ、押しつけるつもりなんて一切ありません。
求めてない人には求めません。ただ、求めている人には全力で応えたい。それが、その人にとっての幸せに繋がるなら。

自分に関わりたいと思ってもらえる全ての人を、幸せにしたい。
自分の信念であり、自分が自分であるという、大切なものです。

その思いが、こうしてディライトシェアになりました。

あなたは、今、幸せですか？
僕は、あなたに、幸せになってほしい。
それが、僕の恩返しです。

人間ですから、やれることには限りがあるかもしれません。
でも、あなたがこれを読んでくれたことは、必然なのかもしれません。